こんにちは。今回は前回の準備編↓からの続きです。
たくさんの準備をして出発した東京観光。憧れの東京。
病院や療育、イベントなど、色々調べていると東京に集中しているので、いつも「いきたいなー」と思っていました。やはり田舎で障害児に関する情報を集めるにはネットしかないような状態です。
また、リハビリに通いたくても通えるところがほとんどありません。医師には言語聴覚士のリハビリが受けられたらいいのですが・・・とか、作業療法は受けられてますか?など聞かれます。でも、無理なんです。おられないんです。100歩譲っておられても子供不可なんです。もしくは新規受付停止だったりするのです。
これ以外にも、いろいろなお店がたくさんありやっぱり憧れの場所なんです。
東京観光で驚いたことシリーズ
色々驚きました。東京在住の方や、よく東京に行かれている方には当たり前のことだと思いますが、田舎者が驚いたことを紹介したいと思います。こんなことで驚いているんです。
驚き①「暑い」
今年の夏が特別なのかいつも暑いのか・・・。
天気予報を見る限り、同じような気温だったのでなんとかなると思っていましたが。
新幹線を降りて山手線のホームに立った瞬間、息苦しい!!。まるでサウナのようで・・・。同じ気温でも、田舎とは別の空気でした。
驚き②「人が多い」
平日の午後に到着しているのに山手線はギューギュー。
こんなに人が多いんですか!?そして、乗り換えの道のりも人・人・人。そして、めちゃくちゃ暑い。ニュースなどでベビーカーのことが取り上げられていますが、この中をベビーカーで移動するのは本当に大変だと思いました。
車椅子の子供を連れて東京観光なんて無理だな、と切実に思いました。
驚き③「学校の屋上にプール」
電車から景色を見ていると、学校の屋上が水色。よく見るとプールなんですよ。これって当たり前なんですか?
私の記憶では「屋上立ち入り禁止」でした。ものすごく行って見たかったのですが、屋上への入り口には冬用のストーブがたくさん置いてありましたね・・・。
小・中・高と屋上へ行ったことは一度もありません。屋上からの景色をみてみたかったです。(どうせ田んぼと山ですが・・・)
驚き④「グランドに土がない」
タータンって言うのでしょうか?陸上競技場のようなグラウンドだったので驚きました。運動会でラインを引かなくていいのでちょっと羨ましいです。その上、草引きもありませんよね!!郊外清掃で昼休みの草引きが大変だったんです。
雨上がりの運動会で、泥だらけで綱引き・・・とかもなさそうですよね。天気はいいのにグランド状態最悪の場合、本当に大変です。保護者競技もありますからね・・・。
昨年、雨上がりのグラウンドで玉入れがありました。玉が泥だらけになり水を吸って重たかったです・・・。もちろん、降ってくる玉も泥だらけですし・・・。
驚き⑤「電車の表示が丁寧」
電車の扉の上に、駅名やかかる時間が表示されますよね。また、自分が何両目かとか降り口の表示も。他にも、どちらの扉が開くかも表示されました。
これ、子供にとってものすごくありがたいものでした。もちろん手には地下鉄路線表のノートを持っています。
見通しが立つというのは、行ったことがない場所でもものすごく安心できます。
また、ホームドアも初体験。電車が来るのを覗きこみたい衝動を抑えてくれるのでとても助かりました。
驚き⑥「ベビーカー・障害者優先エレベーターを見たこと」
ベビーカー問題。大抵の人は数年で終わってしまうのでしょうが、我が家は終わることがありません。大型ベビーカーに見えるでしょうが車椅子だからです。だからか、優先エレベーターが目につきました。
居住地の近隣店舗はほとんど平屋なので、困ることは全くありません。イオンにエレベーターがあるくらいですが、それも、1F,2F,屋上なので、乗っている人は少なく、乗れなかったことなんてありません。
そんな田舎に住んでいて、今回初めて優先エレベーターを発見して驚きました。
「本当にあるんだ!」
そしてもう一つの驚きは、「エレベーター使う人多っ!」
発達障害児連れてのエレベーターなんて怖すぎて乗れません。何が起こるかわかりませんから・・・。それに、自分自身、閉所がかなり苦手なのでできれば避けたい。あんな詰め詰め空間、必要なければ乗りたくない・・・。
まとめ
いろいろな発見がありました。「なんで?なんで?」と子供に聞かれますが、私だってわからない。「お母さんだって初めて見たんだからわからなーい」
ゆりかもめに乗ると、外の景色がよく見えました。
多分、都会育ちの方が田舎に来られたら驚かれることがたくさんあるんだろうなって思います。田舎生まれ田舎育ち田舎在住には当たり前なので、何を紹介したらいいのかわかりませんが・・・。