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【年中さん】発達障害児、アンパンマンショーへ行く

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年中さんの発達障害児と一緒に、少し遠方で行われたアンパンマンショーへ行きました。ホールで行われたので、窓のない閉ざされた空間。

大人は当たり前、でも子供は全然当たり前ではなかった!そんな経験談について紹介します。

 子供と一緒に、子供が大好きなアンパンマンショーに行きたい!っていう願望ありますよね。親としては久々に都会の空気を吸いたかったり・・・。

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でも、色々心配なことは山積みだよね。ホールでぐずられたらしんどいし

ただ、入念な準備があればトラブルを減らすことはできると思います。(残念ながらゼロにはできないし、どれくらい減らせるかは未定)

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え、準備!?荷物ならいつもやってるけど?田舎から都会に行くと、人の多さだけでビビりそうだし余計に不安。

当日のショーの流れとその時々の子供の行動、しておけばよかった準備について詳しく紹介します。

 

ホールへの入場から退場まで

開場

広いホールだったので、多くの人が並びました。子供はあまりの人の多さに混乱気味。ただ、順番は待てるので自分の番が来るまで待ち、無事に入場することができました。

入場〜開演まで

入場したホールは窓のない空間です。照明が落とされると暗くなります。なんとなく不穏な雰囲気を察知したのかソワソワ。

開演までまだ数十分あったので、一旦ホールからでて、グッズ売り場などうろうろすることにしました。パンフレットを発見し購入。その後、席へもどりパンフレットでどんな公演内容かを一緒にみました

ショースタート!

照明が落ち、ショースタート!

家では暗いところも全然こわくない子供も、この時はビクビクドキドキで半混乱。そして、思ったよりも大きなマイク音でスタート。でも、なんとか聞いたことのある曲がかかり、アンパンマンやばいきんまんなどでてくると少しこわばりもとれてきました。

ストーリーの内容がわからない

テレビでしているアニメと似たような進み方ですが、内容がわからずイライラしていました。先に購入していたパンフレットをみせても、もうイライラモード全開で「わからない」一点張り。そろそろ、退出しようか考え始めました。

「出たい」

耐えられなくなったのか「出たい」と言ってきました。(言えてえらい!)私もこれ以上ゴソゴソしていても周りに迷惑になると感じ、二人でホールの外にでました。子連れがほとんどのこの会場では、常に子供づれの出入りがあります。なので、ものすごく目立った、というわけではなかったと思います。出てみると、似たような人がたくさんいました。

もう一度中に入り、最後までいる

少し落ち着いて、もう一度中に入りました。その頃にはストーリー的に最後あたりで、みんなで歌うシーンでした。歌やダンスが好きなので、少し気分も上がって一緒に歌ったり、ちょっと踊ったりしました。



反省すること

事前準備を全くしていなかった・施設編

どんな会場だとか、席はどのあたりだとか全く調べていませんでした。今だとそんな恐ろしいことはしませんし、こどもも「どんなとこ?」と聞いてくれます。まだ聞いてくれない年齢の時は、教えておく方がよいです。

たいていの会場ではホームページで施設概要、座席表が公開されています。これらをプリントアウトして「ここに座るよ」と印をつけておくとよいです。大人用と子供用と2部作っておくとなおよし!です。外観などは、インターネットで見せる方がよくわかると思います。

事前準備をまったくしていなかった・公演編

施設と同じで、どんな内容の公演かをわかる範囲で事前にチェックしておくとよいです。今回はグッズ売り場にパンフレットがあり、それを購入して内容をみました。ただ、施設に不安が出始めてから見たのであまり効果はなかったかもしれません(ないよりマシな程度)。公演のパンフレットは会場でしか買えないと思いますので、少し早めに行って購入し、公演の予習をするとよいと思います。

インターネットでわかる範囲の公演内容は事前に見ておく方がいいです。また、公演時間が何時から何時までかを調べておくのも大切です。たいていの公演は開始時間は載っていますが終了時間は載っていません。大体の時間を当日の受付などで確認しておくと子供の不安も少なくなると思います。

終わったらどういう予定か決めておく

終わったら帰るというのが基本だと思いますが、もっと直近の細かいことです。

「終わったらジュース買って帰ろうか」

というようなものです。ジュースでなく何か子供が好きなものや好きな場所に行くとかでもよいです。終わったら何があるのかを漠然とした「帰る」だけでなく、ちょっと何か具体的なものを付け足した予定を約束しておくと、終わった後の予定にメリハリがつき、わかりやすいと思います。

こどもは本当に行きたい?

そもそも論になってしまいますが、本当にこどもは行きたかったのだろうか?ということです。ホールに入ったことがなかったので「アンパンマン見に行く?」「うん、行く」でした。経験ができたという意味ではよかったのですが、もしかしたら「こんな場所って聞いてない!」と思ってないか心配でした。でも小学生になってから聞いてみると、よく覚えていて「行ってよかった」と言ってたのでホッとしました。

その後、ホールや映画館、プラネタリウムやスライドショーの会場など薄暗くなる場所が苦手だということがわかったのです。自宅や祖父母宅では暗闇でも平気なので目から鱗。いきなり都会の大きなホールに連れて行って「ごめん」です。

ショーやテーマパークなど、小さい子供を連れて行ける施設が増えましたね。園から近隣の施設の割引券をもらってくることもあります。親も一緒にいって楽しみたい!という夢ありますよね。ただ、子供向けの施設は「こどもは絶対に楽しいはず!」というのは親の思い込みです。人の楽しみは千差万別。

楽しいとされている場所ではなく、楽しい場所にいきたいですね。

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