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自作プリントで子供の苦手が見えてきた!つまずきポイントが親の想像と違っていた・・・。

子供の勉強につきあっていると「なんでそうなるの!?」「え、どこみてる!?」「ちゃんと読んだ!?」等々、不思議なことがおこりますよね。

自分の感覚と子供の感覚に差が大きいとお互いにわかりあえません。


でも自作プリントを作って子供とじっくり向き合うことで子供の「つまづきポイント」が見えてきたような気がします。全てのプリントを作ることは不可能なので算数と国語の一部だけですが紹介したいと思います。

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 算数の場合

もともと「算数好き!」と言ってるわりにできません。
できてなくても好きならいいのですが「わからない」「絶対違う」等々、泣き叫びながら暴れ回るので、とても好きとは思えないんですよね・・・。で、スモールステップを目指して自作プリントを作成しています。

文章問題の下に書いてある図や絵の意味がわかっていなかった

文章問題の場合、教科書でも最初は図や絵や線分図などが視覚的に説明してあります。
大抵1問目に図があり、それ以降は図が省略されています。これを省略せずに書いてあげよう!と思いプリント作成しはじめました。そこで気がついたのですが、なんと、問題文と図が結びついていませんでした。

つまり、どちらかをみればいいと思っていたようです。(文章を読むのが苦手なので図だけを見ていました)

問題文をよんで線分図をかく能力はありません。だから問題文の下に線分図を書いていたのですが、線分図の見方がわかっていなかった。

文章問題で複数タスクがあると問題の意味がわからなくなる

もともと文章を読むのが苦手です。なにが書いてあるのか理解することが難しいです。ただ、一緒に読んでいるとなんとかやっていたので、あせらずに読めばできるのではないかと思っていました。
いつも「時間がないーーー」と適当にやるので・・・。ただこの「時間がないーーー」というのは「わからーーーん」でした。

例えば

【10個のクッキーを1皿に2個ずつお皿にのせました。何皿必要ですか?】

この問題はできます。ただ、

10個のクッキーを1皿に2個ずつお皿にのせました。お皿はまだ2まい残っています。お皿はみんなで何まいありますか?】

こうなると、もうちんぷんかんぷんです。
頭の中で考えられないなら1つ1つ書き出せばいいのですが、考えながら書き出すことができませんでした。さらにそれが重なってパンクしていたようです。

算数プリントの工夫点

線分図

まず線分図の意味がわからないことに関しての対策です。
問題文を一文ずつ分割し、それに合わせた線分図を書き、数字や文字を穴埋めするようにしました。
親が口をだすと怒りますし、自分で考えてわからなくても怒り出すので、まずは数字と線分図の空欄を同じ色にして絶対にできるだろうプリントを作りました。

これが、うまくはまった!!!

本人得意気!ドヤ顔満載!
でも、色合わせになっている不安もあります。ただ、まずは線分図アレルギーからの解放かな、ということで、超スモールステップで踏み出しました。

文章問題複数タスク

「やるべきことを分割して番号順に指定する」とできるのではないかと思いました。
予想通り、1文1タスクだとあっさりできました。

「残っているお皿」や、「お皿はみんなで何まい?」など、全体の文章を加味して考えることがということが、わからないそうです。「残っているお皿」とは何なのか?「みんな」ってどこまで?という、問題の読み取りにハードルがありました。

でも、元の問題文を3つにわけて1つ1つに番号をふって、番号ごとに問題を解くようにするとできました!
この手順が自分でできるようになれば解けるようになるかもしれないなとおもいました。ただ、学校でのプリントやテストはそれらを書くスペースはありません。どうするのがいいかな〜。

国語の場合

教科書の漢字と意味調べだけをやっています。
漢字は何度も同じ文字がでてくるので「めんどくさい」「さっき書いた」とかブツブツいうかなーと思っていましたが、これについては皆無。意外でした。

意味調べも、だんだん慣れてきたのか大抵調べられるようになってきました。次のステップは「意味にあった語句を選ぶ」ですよね。これはかなりの高難度。

国語の教科書で「こまを楽しむ」というところで《こまのどうは大きく、中は…》という文章があります。この中の《どう》を調べるようにしたのですが、調べた結果は「どのように」って書いてるんですよね。この場合の「どう」は「胴」だと思いますが・・・。この辺りが難しいところです。

でも、一つの疑問が・・・。

これって一学期に学校でやっているところなんですよね。
「こまのどう」がどの部分かってやらないんですかね・・・。いや、興味なかったから忘れてる、もしくは頭に入らないままなんだろうな。

まとめ

あまり子供の勉強にがっつり付き合うと「お母さんに聞けばわかる」となりそうで怖かったので避けていましたが、そうは言ってられなくなりました。

ただ、そろそろギャングエイジになり反発心、自立心、プライド等々…色々と気持ちも複雑になってきています。過度に子供にいれこまないように適度な距離が保てるようにしていきたいなと思います。

勉強を教えるとなると、親子間のいざこざが増えそうでそれも重い腰が上がらなかった理由なんですよね。本人もそろそろ「わかりたい」がでてきています。ただ、わからないと「イラっ」とくるのも早い。子供のレベルにあったスモールステップを探していきたいと思います。

こんな問題集も買って見ました。いいレベルの文章題です。(小一レベルですが)ただ、一つ問題が・・・。

小一レベルの問題なので、すべてひらがなで書いてあるんです。カタカナであろう文字もひらがなで・・・。私がみてもちょっと見にくい。子供がみてもチョット見にくい。でも、全てに図が載っていて問題も多くておすすめです。

こういったものを利用しつつ、線分図の書き方を練習できればなと思っています。

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