子供と一緒に家を出るとき、なぜか面倒なことがおこりませんか?
- おしっこを漏らしたり
- 牛乳をこぼしたり
- きょうだい喧嘩が始まったり
- やっぱり行かないといいだしたり
急いでるのになんで今なん!?こっちが泣きたいよ。
こんなことを回避するために2つのことを意識しておきます。
・事前にできるだけ子供にわかるように予定を伝えておく
・余裕のある母を演じる
なぜこの2つのことを意識しているのか紹介します。
自分の準備と子供の準備のマルチタスクで忙しい
なぜか母親は自分の準備、子供たちの準備、家族の朝食等の朝ごはんの後片付けなどをしてから出発になることが多いです。自分の準備をしつつ、家族のことをやるというマルチタスクです。
マルチタスクが苦手な方は特にバタバタするかもしれませんね。少しでも回避するために、自分の準備だけはできるだけ終わらせておく、TO DOリストを作って目に見えるところに置いておく、ことが有効です。
目的を持って準備する母とそうでない子供
そもそも、子供はいつ出発するか知ってますか?「準備できたら出発」と親の感覚で出発することも多いですよね。でも、出発時間を決めておいて子供にもわかるようにしておくと、子供だって心づもりをします。(すぐには無理です。積み重ねが大事)
・テレビの終了番組(Eテレは細切れなので伝えやすい)
・タイムタイマーなど時間が減るのが見えるもの
この2つはおすすめです。
Eテレの朝夕あたりの番組は5分〜25分程度で区切られていますよね。これを利用します。「はなかっぱが終わったら」とか「0655が終わったら」とかです。なぜか子供は番組名はよく覚えるので、馴染みのない「時刻」で伝えるよりも伝わりやすいです。
テレビ以外の方法では「タイムタイマー」です。
時間が減っていくのが視覚的にわかりやすいです。また、タイマーと絵カードを並べておけるので、終わるとどうするのかが示せます。絵カードといってもスマホで写真を撮りその写真が使えるので便利です。しかも無料。
般若の顔はこわい?おもしろい?
イライラしているときの自分の顔を見たことはありますか?普通、ありませんよね。どうやらイライラ準備していると、いつもと顔が違っていて、いつもと違うオーラがでているようです。
そんな場合、夫だったら「触らぬ神に祟りなし」って感じでスルーしてますよね。でも、子供はスルーしません!!
いつもと違うから、硬直してしまって動けなくなってしまったり、いつもと違うからテンションが上がってしまいもっと不注意になってしまったり・・・。
子供にとって「いつもと違う」は自分をコントロールできなくする要素の一つなのです。なので、余裕のある母を演じることがうまくいく場合が多いのです。急いでいてもイライラしていても、出発までの少しの時間、女優になるのです!
まとめ
朝はみんな忙しい。早くおきていても、なぜかいつもギリギリ。わかっているなら、できる準備はしておこう!ということで、親子で助け合って朝の忙しい時間を乗り切りましょう。
あらかじめ予定を目に見える形で示し「いつ出発するか」を自覚してもらう
自分の準備をできるだけ一気に終わらせ、子供がおきたら女優になる
こんな感じで、急いでいるときのめんどくさい出来事を一つでも回避していきたいものです。いつもうまくいくわけではありませんが、結構有効ですよ。