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具体的に伝えよう。「チョットここで待ってて」は伝わる?

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子供とでかけてて、トイレに行きたくなること当然ありますよね。そんなとき、子供はどうしてますか?小さいうちなら同じ個室に入れることもありますが、子供の人数や性別、年齢によって難しくなりますよね。

そんな時、「チョットここで待っててね」って言う時ありませんか?

 

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恥ずかしいけど個室の中から子供と大声で話してて、なぜか子供の声がどんどん声が遠ざかっていく不思議。

色々不安なこともあるので子供一人にすることは極力避けますが、でもどうしてもの時は、場所も時間も具体的に、何かに気を取られて忘れても思い出せる仕掛けを作っておくと大丈夫なことが多いですよ。

具体的な仕掛けって何?を紹介します。

 

具体的に説明するってどうやるの?

「チョットここで待ってて」という言葉ですが、子供に正しく伝わっていますか?親の思いとしては、「今いる場所で動かずにいる」ことなのですが・・・。

大人同士である「あの時のあれ、どこにいった?」みたいな感じかも!?

大人同士でも「あの時」と言われたら、同じように行動している人とは分かり合える時もありますが、中々難しいですよね。人生経験少ない子供に「チョット」とか「ここで」とか言っても、わかり合うのは難しいかなーと想像できませんか?

具体的に説明するということは、言われた人が何をしたらいいのかはっきり分かることです。想像力も記憶力が必要でないほど伝わりやすいです。



【見える化】見えると覚えておきやすい

「見て分かる状態」にすると、記憶力はほとんど必要ありません。何か違うことを考えていても、目の前にやることが見えているとすぐにわかるからです。ですので、注意力散漫さんでも安心ですよね。(ただし、メモが風景と同化する危険もある)

チョットってどれくらい?

「チョット」って何分ですか?

これ、中々答えにくいですよね。この「チョット」が具体的にどれくらいか説明できると、待っている子供は「あとどれくらい」がわかりますよね。

時計が読める子なら「何時何分まで待ってて」と言えますし、時計が読めない子ならタイムタイマーで「赤色がなくなるまで待ってて」と言えます。

時間を伝えたなら時計を持たせ、時計が読めない場合はタイムタイマーを持たせておくといつまで待つと良いかわかります。

 

絵カードタイマー

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 自宅のiPadやスマホにこのアプリを入れています。残り時間の色を変更することもできるので、赤が苦手な場合も使いやすいです。

「ここ」ってどこ?

親がここっていうと「今いる場所」をさすと思います。子供も同じことを考えていると思いますか?私が「あっちのほう」と指差した時、我が子の「あっち」は私の指の先の爪あたりでした。

「ここ」を説明するときは、足型マークをおいて「足型マークの上にたってる」や紐などを持参して「紐の円の中にいて」など、誰が聞いてもその場所しかない!という状態で示すと伝わりやすく、気がそれても足型マークや紐があるので思い出しやすいです。

「待つ」って何をすること?

「待ってて」といっても、何をしていればいいのでしょうか?歌っておく?独り言をいう?その場で踊る?・・・。

「待つ」動作をしている場合、人によってやることが違います。「それは自分で考えて」と言いたくなりますが、まだまだ子供のうちは思いつきません。

  • 1〜100まで数えてて
  • 歌ってて
  • 絵本見てて

など「本人がすること」を伝えると、それをしていると思います。ただし、子供が嫌なことは無理です。

曖昧な表現はトラブルのもと。大人も空気を読むのはしんどい

はっきりとした時間を伝えるのが難しいから「チョット」と濁したり、「とりあえず待ってて」と具体的な行動を伝えなかったりしがちですよね。でも、親と子の思いが違っていた時にトラブルがおき、積み重なると信用関係があやしくなっていくこともあります。

お出かけごとに、タイムテーブルを作るのはめんどくさいし大変ですが、だいたいの予定を作って目に見える形でスケジュールしておくとトラブルは減ります。もちろん、親子で確認したスケジュールは親が勝手に変更することなく守りましょうね。変更時は同じように伝えます。

大人だって「だいたいで集まって」とか「平服でお集まりください」とかあると色々考えますよね。「もっとはっきり書いてほしい・・・」と思うこともありますよね。

それと同じです。

子供だって、自分がわかる範囲で一生懸命考えています。大人だって子供だって空気を読むのはしんどい。親子の間まで空気を読まなくて大丈夫なようにしたいものです。

でも、親子でも「親しき中にも礼儀あり」ということで、「予定をわかるように伝える」「予定は守る。変更は早めに伝える」という、わかりやすい意思疎通(見える化)はしていたほうが長い目で見ると楽ではないかなと思います。

簡単なことからレッツチャレンジ!

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