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子供の支援を受けるための活動は仕事のように冷静にやる方がうまくいく

年度末が近づくにつれて、入園、入学、進級等々、支援や加配をお願いする場合ソワソワが一層大きくなる頃ですね。

実は私も、先日、入園説明会があり出席してきました。ま、梅雨時からなんだかんだと話をしているので、いまさら入園説明会に行く必要があるのか!?と思いましたが・・・。

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支援を要請するのにに「支援が必要な理由を強く訴える」必要があった

支援を要請するには、約1年弱ほど前から意思表示する必要がある場合が多いです。その時に、だれに訴えるかは地域にもよると思いますが、私の自治体の場合は保健師さんや園の先生でした。

発達障害でも外から見ると「ちょっと変わった子」くらいに思われ、他害がない子の場合は「なぜ?」「必要なさそうですが」とものすごく拒否されます。

親の思い込みだったり、過剰に反応しすぎだったり・・・。

でも、ここで負けていては話は終わってしまいます。先生は家庭での様子はご存知ではありません。こういった「必要なさそうですが・・・」と言われる悩みを持たれる方は、園では比較的おとなしくて、家では園でのストレスを爆発させて暴れるタイプのお子様をお持ちの方ではないでしょうか?

「強く訴える」には、とても困っていることを説明する

「1年くらい様子を見られたら」とか「他の子もそういう子はいますよ」とかで、支援につなげてもらえないときは、どれだけ家で困っているかや、こういう支援を受けたら安心するんだということを訴える必要があります。

そして、なにかしらの支援を受けたいので事前に話をしたいとお願いします。

我が家の場合、加配をつけていただいていましたが(個人にではなくクラスに)、おとなしいということでほとんど見守りでした。(喧嘩とかしている場合はそっちが優先)でも、年度末あたりで園でも荒れ始め「支援」っぽいことが始まりました。

その「支援」っぽいことを続けてほしいので訴え続けました。

私の経験談

失敗から学んだ私なりのやり方です。感情的になるのはダメだと思いつつ、どうやったらわかってもらえるのかいつも悩んでいました。

入学前、感情的に必要性を訴えた

「どうやったら伝わるのかわからない」「何を準備したらいいのですか」と、教育委員会の方(後に小学校校長になられる方)に聞いたことがあります。

返事は、「毎日、親が連絡帳を書いていた人がいた。毎日やりとりをしていたら必ず伝わる」とのことでした。

いや、私だってほぼ毎日書いてたよ・・・。返事もらえなかったけど。

でも、証拠になると思ったので園での連絡帳は、ほぼ毎日の様に家に帰った時の様子を書いていました。先生に「返事印鑑でいいですか?」と言われましたが・・・。

次に、戦略を練り外堀を埋めていった

連絡帳を書くだけでうまくいくとは思っていませんでした。

なぜなら、当時面談した小学校の先生に「親が書いたサポートブックは必要ない」と言われたからです。衝撃的でした。サポートブックが基本だと思っていました。なので、何がいいのか頭をひねりました。

 そして、「療育施設」「病院のドクター」「専門家」の意見をそろえようと思い立ちました。

療育施設に頼みましたが、これは毎年みんなしていることなので、やったからといって大きな効果は期待できませんでした。でも、とりあえず依頼。

次に、病院のドクター。数ヶ月に一度通院しているので、今までの経緯を説明。そして、お金はかかりますが診断書をいただき、特別支援学校の教育相談を紹介していただきました。

そして、教育相談の先生に、園の様子を見てもらったり小学校との支援会議には参加してもらえる様にお願いしました。

こうして、親以外から支援の必要性を訴えてもらえる準備を整えました。

結局、冷静に淡々と処理するとスムーズになった

親以外の準備が整ったことで、私も落ち着いてきました。一人ではないと、母親一人がヒステリックに叫んでいるのではないとわかってもらえるのではないかとも思いました。

そして、資料を作って教育相談の先生に見てもらって、どうするとわかりやすい資料になるかを考えました。

会議メンバーを集め、会議メンバーと話し合いをし、会議資料を作るってよく考えたら会社勤めしていたときと同じ様なことをやっていました。

そして、会社でしていたときは淡々とやっていたのです。確かに腹がたつこともありましたが、仕事で感情的になると負けです。常に、どうやったら通るかを理詰めで考えていました。

これと同じ様にやればよかったのです。

その後

外堀を埋めるのにがんばりすぎたからか、支援会議の時には若干引かれましたが、なんとか入学して数ヶ月後に会議をしていただくことができました(ちょっと遅い・・・)

もちろん、それまでに親と先生だけの話はありましたよ。

でも、外部の方を入れての会議を一度はしておきたかったので時間がかかっても待ちました。

約1年準備をしての支援会議。

内容はかなり充実していて、先生方や関係機関の方に「やってよかった」といってもらえました。そして、それからの支援のあり方にもあちこちからアドバイスを受けることができるようになり、学校自体が支援に対して前向きに取り組んでくださる様になった気がします。

まとめ

入学・入園前でとても不安に思っておられる方。

先輩ママさんや療育の先生方に「大丈夫、入学したらなんとかなるって」と言われておられませんか?

そして「そんな無責任な!」って思ってません?

私は思っていましたよ。

でも、そう言われている先輩ママさんや療育の先生の言い分も今になってわかります。

一つは、小学校になると義務教育。やっぱり学校の先生は対応してくださるんです。

二つ目は、年度末は先生の異動もあるので、なかなかゆっくり時間がとってもらえないのです。4月になってからだと先生も決まるので、それからの方が話が進みやすいのです。結果、今は動きにくい時期なのです。

悶々とされていると思いますが、物品の準備や名前書きも大変なので、まずはそっちのほうから完成させておく方が無難です。算数セットの名前書きは本当に大変ですから・・・。

 

おまけ

冷静に淡々と子供のことを進めていると、色々といってくる人もいます。なので、ちょっとだけ愛想笑いを付け加えていると雰囲気がかえられますよ。

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