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障害児の親の終活。計画的に少しずつ長い時間をかけて!発達障害など編

今回は、発達障害・知的障害などハンデはあるけれど、健常児とある程度同じフィールドで勝負することになりそうな子供を想定します。

 

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日々の暮らしを丁寧に送ること!

まずは身の回りのことから

 こちらで書きましたが、結局は生活の中で自分に必要なことを理解して、自分でできるようになることが必要なのです。それは健常児でも同じです。いつ、習得するかの問題だけかもしれません。

ただ「なんとなく」身に付けるのが難しいことが多い発達凸凹さんなので、説明が必要です。親から色々教えてもらうことになりますが、男の子の場合10歳を目前にすると「親ウゼー!」になってきます。そうなると、教えることが難しいんですよね。でも、やり方がわからないと暴れるし・・・。

となるので、小学校へ入学した頃からゆっくりと「食べること」「寝ること」「学校の準備をすること」「買い物すること」「電話をかけること」「他人の家へ行くこと」などを一緒にやって行くことが大切になります。

これって、親だけでやると簡単で、子供とやるとめんどくさいことばかりですよね。ここを親の忍耐総動員させて丁寧にやっていきます。ま、小学校入学してからやり始めても1〜2年のことだと思います。そのうち「おかん、ウゼー」になりますから。

子供に構い過ぎない

支援学級に入っていたり、支援学校に行っていたり、通級を受けていたり・・・。

少数派の親は、子供のチェックをしないといけないことが盛りだくさんで大変ですよね。毎日の連絡帳のネタも必要だし・・・。家の様子を書くためには、子供の宿題やゲームの時間を気にしたり、どれくらい頑張ったかみたいなのを調べたり・・・。

この辺りを、先生から「家の人が宿題のチェックをして、違っているところは直してから学校に持ってきてください」と言われることもあるので大変なところです。

ただ。これがガッツリ必要なのはいつ頃まででしょう?「おかん、うざい」になると、必要どうこうよりも、無理ですよね。いちいちチェックするたびに喧嘩するのも親子関係を悪化させてしまうので、よく言えば「子供を信じて」、「やった?」「うん、やった」で済ませたらいいのではないかと思います。絶対やってないやろ!!ってこともあると思いますが・・・。

必要なのは、それまでに自分でできるスキルを身につけておくことです。

大切なのは「スキルを身につけること」。技術は持っていても、しないこともあるのでやり方さえ覚えておけばOKにします。宿題をしていなかったり、忘れ物をしたりが続けば、子供が先生から怒られればいいのです。

ただし!やり方がわからなかったり、気をつけ方がわからなくて「できない」時はサポートが必要だし、やり方を一緒に考えることは必要です。ただ、やり方を知っていてやらないのはどうしようもありません。

ここを、構い過ぎないようにして「自分を律する」を子供自身が痛い目を見ながら(先生に怒られるなど・・・)習得して行くことが大切です。

親が言いまくって子供がやっているなら、親が言わなくなった時点でやらなくなる可能性が高いです。挙げ句の果てに「お母さんが言わないからできなかった」なんて言われることもあります。こんなマザコンもどきにはなって欲しくないですよね。

必要なのは、「自立」

これに尽きます。

一気に自立は難しいです。長い時間をかけて、先生とも常に情報交換をして自立を促して行くことが必要です。その過程で、やり方がわからなそうなことや、物理的にむりなことを一緒に考えて、練習してできるようにするのか代替え手段を探すのかを一緒に考えて行くのが現実的です。

全て、できるようになるのは難しいです。私たちもそうですよね。多少、できないことがあっても十分生きていけます。代替え手段や誰かに頼むこと、などのやり方を知っていれば乗り切れるのです。

 

自分に置き換えて見たら「別にいっか」ってこと、意外と多いですよ。できないことのカバーの仕方を知っていればなんとかなることは多いのです!

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