ハナヒラのあたまの中〜少数派の子供達との生活〜

乳幼児健診・就学時健康診断でひっかかったらどうする?いっぱい泣いて、いっぱい悩んで一歩ずつ進んだり立ち止まったり振り返ったり・・・。

特別支援学校の教育相談はありがたい窓口です

もう、何度言ったかわからない「年度末はしんどい」。

入園・入学前だと、今まで積み上げてきた会議が無駄になって一からのスタートになっていたり、進級の場合は来年度の心配だったり・・・。

そんな中、信頼でき、園や学校に対して指導助言できるような立場であり、園や学校も耳を傾けてくれ、親の相談にものってくれるような機関があると親のしんどさも少しは楽になるかも・・・。

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 特別支援学校の教育相談を利用した理由

特別支援学校は、支援学校に通っている人のためにあるものと信じて疑わなかったので、まさか地域の児童も相談に行けるとは思いませんでした。

地域にある療育施設が未就学児対象だった

3歳から療育施設に通っていました。週1で集団療育でした。相談もしていたのですが、ここは小学校に入学すると終了だったので、年長後半になり「卒園したらどうしよう」という不安がありました。

療育施設と園・小学校との支援会議に限界があった

入園や入学に際して、療育施設の方と園や学校と会議をしました。ただ、まだ療育施設ができてから数年だったので支援会議の実績が少なかったのです。だからか、園でも学校でもあまり療育施設の意見は重要視されず、「とりあえず診断書出してください」と言われる流れは変わりませんでした。(今は、変わってきているようです)

発達外来で医師から教育相談を紹介してもらった

療育施設を交えた会議の成果があまりなく、不安に思っていた時に発達外来の定期検診がありました。その時医師に、「療育施設が年長で終わること」「支援会議の限界」について相談しました。すると、特別支援学校の教育相談を紹介してくださったのです。

医師は直接特別支援学校の担当の先生へ子供の資料を送ってくださいました。これで、1から子供の説明をしなくていいのでとても気持ちが軽くなりました。いつも子供のできないことを並べる紹介が憂鬱でしかたがなかったのです。

特別支援学校の教育相談を利用してよかったこと

もう、教育相談を受けて2年。2年目になり小学校と特別支援学校が連携を深められていて、とてもよい環境になってきたと思います。それまでは、ほとんど交流がなかったそうですが支援会議に入ってもらっていると先生同士で話をされる機会も増え、いつの間にか通常授業の訪問もしてくださっていたようでした。

支援会議に第三者として参加してもらえた

今までは、保護者と先生、のような当事者だけで話し合う会議でした。そうなると、後から「言った」「言わない」も出てくるんですよね。なので、教育相談の先生に会議に参加してもらえるように働きかけてみました。

初めて来てもらった時、保護者が間に入って教育相談の先生と小学校の先生との予定を調整し、学校へ来てもらいました。教育相談の先生は「いつでも呼んでください」と言われていましたし、小学校の先生も「いつでも来てもらって大丈夫です」とのことだったので・・・。でも、その時は私が調整するのはダメだったみたいです。後から注意を受けました。(じゃあ、その時に教えてくれ!!)

理由は、教育相談の先生が出張扱いになるけれど出張の証明や交通費の精算ができないので・・・。「親は払えないでしょ」と言われてしまいました。

本来は、小学校が特別支援学校へ要請をするようです。(だって、そんなこと知らなかったし・・・。)

ま、でも、1回失敗して分かったので、それからは要請をかけてもらうようお願いしています。(ただ、ここが大変。慣れるまで要請って中々してもらえないんですよね)

ただ、教育相談として継続相談などしていると、要請がなくても動ける場合もあるそうです。その辺は、先生方もあまり詳しく話されないのでよくわかりませんが。。。

 

先生や教育委員会への問い合わせの窓口になってもらえた

先生に言いにくいことや、教育委員会に確認したいけれど誰にいったらいいのかわからないことってありますよね。そういった時に、教育相談の先生に間に入ってもらうこともできます。特別支援の関係機関は月1程度集まられているそうです。その時に、立ち話で聞いてもらうのです。

教育委員会の方へ探りをいれてもらえた

今回、半年近く前から問い合わせをしていた質問をずーっと保留されていて、約束の期限にも返事をいただけませんでした。保護者が問い合わせても「協議中です」「調整中です」のみで・・・。早く返事をもらわないと、こどもの来年度の身の振り方が大きく変わることになるので悶々とする日々でした。そんなことを教育相談で相談すると、先生が教育委員会の方と会われた時に返事できない事情を聞いてきて、教えてもらうことができました。これで、気持ちが楽になりました。

学校を訪問されたり、研修を担当されたりした

教育相談を利用している子供たちが学校でどのように過ごしているかを見に来てくださったことがありました。また、長期休暇中に、学校の先生向けの特別支援の研修会もされていたようです。本当にありがたいことです。

教育相談を要請するにあたって大変だったこと

いいことでも、少しはデメリットに見えることもあります。それも紹介します。

初めての電話がものすごく緊張した

学校に電話するのはものすごく緊張します。通常、小学校は教頭先生が電話に出られることが多いです。でも、特別支援学校は事務室の方がとられました。

何度も電話をしているとお互いに慣れて来ますが、最初の頃は自分をどう説明したらいいのか、と本当に電話することにビビっていました。

教育相談の先生方も、普通に担任をもったりされているので、放課後の時間帯に電話する方が繋がりやすいと思います。おられなくても、伝言を頼んでおくと必ず電話をしてくださいます。

予定を合わせるのが大変

色々な方に集まってもらい支援会議をすると、子供のいろんな面が見れるので有意義です。でも、みなさん忙しくされているので全員の予定を合わせるのはとても難しいです。どうしても予定が合わない場合は、ある程度妥協することも必要です。

まとめ

そもそも・・・。入園や入学の話し合いでうまくいけば必要ないかもしれません。園や学校が特別支援に慣れておられると、スムーズに話を進めてもらえるのかと・・・。また、入園・入学後も適切に支援をしてもらえる環境が整っていれば、親が根回しするために駆けずり回る必要もありません。

私は、こういった下地が全く整っていなかったのでとても大変でした。前例がないことをするのは、本当にハードルが高いです。もし、学校や園との話し合いでうまくいっていない時、教育相談に駆け込んで見るのもいいのではないでしょうか?魔法を使うように解決をしてくれるわけではありませんが、先生側の立場からの意見も話してくださるので、納得できることもあると思います。

私は特別支援学校の教育相談の先生方と話しをして、楽になりましたし、理解してくださる先生がおられるのはとても心強いものです。

興味はあるけれど中々自分では・・・という場合は、かかりつけの発達外来の先生に紹介してもらうのもアリかもしれません。田舎など「唯一の専門医」しかおられないような地区だと、先生と病院もつながりができているのではないかなと思います。

もうすぐ卒園なのに・・・。事情があって転園になるので入園式もあります。なのに入園の見通しがはっきりしない。保護者の付き添いはどれくらい必要なのか・・・。なぜか「それでは明日」とか言われるので「そんな急に無理!!」ってなるのです。

こどもも大人も見通しがはっきりしていると落ち着くっていうのは本当ですね。

まだまだ続く、憂鬱な気持ち。いつ晴れる?多分、GWまで持ち越しそう・・・。

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