ハナヒラのあたまの中〜少数派の子供達との生活〜

乳幼児健診・就学時健康診断でひっかかったらどうする?いっぱい泣いて、いっぱい悩んで一歩ずつ進んだり立ち止まったり振り返ったり・・・。

「ありがとう」がいえますか。子供は親の行動をとてもよくみています。

こんにちは。パソコンの故障から復活したにもかかわらずパソコンを開いていなかったのは単なる夏バテです。あまりの暑さに体がついていきません。

暑いとバテて、クーラー漬けになるとクーラーにやられるという悪循環。子供達が元気なことが救いなのですが、夏休みに入ったので激しい1日になっています。

 

さて、今日は未就学児のうちに習得してほしい「ありがとう」「ごめんなさい」。特に「ありがとう」は言って欲しい言葉の一つ。

みなさんも、親族から子供へ直接手渡しで何かをいただいたとき、心の中で「ありがとうっていってーーーー!!!」って思われたことありませんか。特に夫の親族(笑)

子供も成長してきて、ポロポロとたまにこぼす言葉からなんとなく「ありがとう」が言えなかった理由がみえてきたので紹介します。

 もらったものが何かわからないので固まっていた

ものをもらったら、とりあえず「ありがとう」っていってほしいですよね。でも、本人は「中身が何かわからない!」と混乱?怯え?ていた感じです。

つまり、わけがわからないものはサワレナイ・・・。

プレゼントしてくださるかたとの関係性もあるかと思います。相手のことがわからないとどんなものをくれるかわからない・・・って感じで。

くださる相手との関係が悪い

もう、そのまんまです。嫌いな人の近くにはいたくない、話したくない、話しかけないで・・・。でも、いくら嫌いでも最低限のおつきあいが必要なこともあるので・・・。

ただ、関係が悪くなったのにも理由があるのです。

それは「お礼を強要される」

その方は、子供にお菓子とか誕生日プレゼントとか渡してくださったときに、子供がすぐに「ありがとう」と言わないと「何かいうことあるんとちがうの?」「せっかくもってきたのに」等々言われていたのです。

3歳4歳あたりのときは、まだまだ言葉も少なく言葉もうまくでてこなかったので、条件反射のように言葉がでてくるはずがありません。そんなときに、たとえからかう口調だったとしても嫌だったんだなと思います。

ほしいものではない

素直でいいのですが、自分がほしくないものをプレゼントされたとき、「ありがとう」は言えません。特に嫌いなものは「お金」です。

今もそうですが、子供の誕生日に片方の祖父母は「何を買ったらいいかわからないから」とお祝いにお金をくださいます。子供に封筒を見せつつ親の私に封筒を渡されます。そして、こどもに「ありがとう」を言わせます。

これが続いているので、子供は誕生日が嫌いです。

「お金」って好きなものが買えるのでうれしいと思っていましたが、結局親に渡されるので嬉しくないようです。また、そのお金で何が購入できるかわからないというのもイラつくポイントかもしれません。

子供は算数が苦手です。1000以上の数はピンとこないのです。これを機に数の勉強を・・・とも思いましたが、そもそも興味がないのでのってきません。子供にとってはトミカが基準。400円ほどです。また、土台?系はかなり高額なので(6000円前後)、私は一度しか買っていません。

「これがほしい」と初めて聞いた7歳の誕生日

それまで、「これがほしい」と店で暴れたり叫んだりすることがありませんでした。スーパーで「このお菓子がほしいーーー」とかもなかったことに関しては育てやすかったのだと思います。(それ以外はめちゃくちゃ手がかかりますが・・・)

でも、トミカにはまってから初めて高額商品がほしくなったのです。私が一度だけ買ったものが⇩です。ものをねだられたのが初めてだったので、ほいほい買っちゃいました。

 

ただ、やっぱり他にも色々とほしくなるんですよね。そうなった子供の成長を感じていましたが、高額商品をほいほい買うほど余裕もありません。(場所もとるし・・・)そしたら・・・なんと、

「誕生日にメカアクション自動車工場スペシャル仕様トミカ同梱版がほしい。」というんですよ。誕生日にほしいものができるって・・・もう、うれしかった。でも要求されたものは高かった。

 

このスペシャル仕様トミカ同梱版がほしいようです。どうやら、トミカが入っているようで一つ買ってもらったら車もついて来る!ということのようです。本当によく調べています。あ、すべてYouTubeで調べています。いろんな動画で商品が紹介してあってわかりやすいらしいです。

で、調べて高額だったので固まっていると(親が)、そしたら「これはおじいちゃんに買ってもらおう」と子供が笑顔で言ってくれて・・・。(もう片方の祖父母です)

電話が嫌いだったはずなのに、FaceTimeで早速電話をしてるんですよね。祖父母にしてみたら、小さい頃からトイザらスに行ってもなにも興味を示さなくて買えなかったので孫からのお願いに二つ返事。

「よっっしゃー、おじいちゃんが買ったる」

「おじいちゃん、スペシャルトミカが入っているやつやで」

「わかった。お母さんに聞くから大丈夫」

という会話がなされて、誕生日を迎えました。

誕生日当日、手渡しで受け取ったプレゼントを目の前にして

誕生日にわざわざ手渡しで持ってくてくれました。いや、宅配便でよかったのですが、孫の喜んでいる顔がみたいからと・・・(いや、不快な思いをさせたくなかったんでけど)でも、来てくれるということなので一つだけお願いをしました。

「プレゼント包装をしないで、そのままもってきてほしい」

プレゼントが何かわかると不安が減るかなと思ったのです。そしたら、おもちゃの箱に「誕生日おめでとう」の紙を直接はる形で持ってくてくれました。

子供がとった行動は・・・

「おじいちゃんありがとう、これすごくほしかった。すごくうれしい!!開けていい?今から遊びたい」

これって、100点満点の返答ですよね。もう、おじいちゃんメロメロです。

「ありがとう」と言えるかどうかはその人の関係性と中身

二つの事例を見たことと、その後数ヶ月たったから子供に聞いた話によると

「ほしいものがもらえたら、ありがとうっていう」

「お金はうれしくない。すぐに遊べないから」

「(お金をくれた)おじいちゃん、こわい。僕のいうこと聞いてくれない」

こんな感じでした。本人は決して「ありがとう」が言えないわけではなかったのです。もらってうれしくない場合に「ありがとう」が言えなかったのです。また、関係性がいまいちだと欲しいものをもらえる可能性は低いんです。

ただ、親心としてはとりあえず「ものをもらったらお礼をいって」ほしい。

 

この本には「ものをもらったら3秒以内にお礼をいおう」って感じのことが書いてあったと思います。ええ、なんども読み聞かせてました。身を結んだ感じはしませんが・・・。でも、「ありがとう」のところ以外は身についたこともありますよ。いい本です。

こどもが「ありがとう」を言えるようになるために親ができること

なかなか「ありがとう」が言えなくて、すごくしんどい思いもしてきました。「親の躾が・・・」となりますもんね。まだ、3歳、4歳あたりだと「自閉症です」なんていっても余計に反発されるだけです。実際「なんでも病名をつけたがる大卒は責任転嫁がうまい」と面とむかって言われましたし・・・。

ま、私の育て方が悪いところもあるでしょう。そんな完璧なんて無理ですよ。

 

色々ありましたが、1つだけ私がしたことがあります。そして1つだけ絶対にしなかったことがあります。

【私がしたこと】

自分の背中をみせる。

つまり、子供を連れてでかけるときに、ほんの些細なことでも親切にしてもらったりものをもらったときには、笑顔でお辞儀をしつつお礼を言いつづけました。

お礼を言っているところを見せつづけました。

とにかく、やり方を知らないとできませんから・・・。そして小学2年生あたりからは「今、なんでありがとうなん?」と聞いてくることもでてきたのです。もう、惰性でいていることもありますが、「○○してもらってお母さんは助かったからだよ」と一つずつ説明していきました。

子供にもお礼はあいさつのようにいってますよ。些細なことでもこどもがしてくれたことに対して「ありがとう」と言っています。

【私がしなかったこと】

お礼の強要をしない

「ありがとうっていいなさい」は言いませんでした。子供が言えないときは私が言っていました。ちょっと大げさに・・・。

大きくなってくると「僕はいらないのに、なんであの人はくれるの?だから、ありがとうじゃない」これには困ります。でも、「あの人は、自分の時間を使ってあなたのことを考えていてくれたんだよ。これ好きかな?と思って選んでくれたんだよ。それに対してのありがとうだよ」と答えていました。さすがに意味はわかっていないようですが、なにか感じてくれたかな。

個別懇談で「ありがとう」がさらっと言えるのでクラスの雰囲気が和らぎますだってー

先日の個別懇談。交流学級の先生と話をすると、「彼が交流学級にくると雰囲気が変わります。ありがとうやごめんなさいがサラッと言えるので雰囲気が和らぐのです」と言われたのです。

「え、誰かと間違えてませんか???」

なんと、些細なことでも「ありがとう」や「ごめん」を言っているそうです。中学年になってきて素直になれない子供も出てくる中、雰囲気を和らげていたそうです。

いや、私がやっていたのを見てくれてたんだーと思う反面、私はそれほどスマートにはできないぞ・・・とくやしかったり(笑)

支援学級に入っていて、いろいろ心配事もあります。交流学級で受け入れられているのかな・・・とか。今回も先生のリップサービスも含まれていると思いますが、とてもうれしかったです。

まとめ

「しつけ」と言われることに対して、できていないと周りの目が厳しく感じられます。あらかさまにため息をつかれたり注意をうけることもあります。

ただ、わけがわからずお礼を強要されると子供だって反発します。

未就学児の間だと「あ、ちょっと恥ずかしいみたいです」で誤魔化すこともできます。(えっ、ダメだった!?)それまでに「ありがとう」という言葉に慣れていったらいいのではないでしょうか?

子供に対して「ありがとう」と言えることなんてない!!って思っていましたが、ハードルを下げまくると、たまに「と、とりあえず、ありがとう言っておこうかな」ということもありますよ(苦笑)

強要するよりも、自分から言うようになるほうが断然上手にいえます。親はとてもしんどいですが、気長に気長にちょっと途中であきらめて、またつきあって、何度かあきらめたころになんとかなるんじゃないかな?と思います。

だって、何度かあきらめたってことは何度かもう一度やりはじめたってことでしょ。それだけても「自分頑張ってる」「自分すごい」ですよ!!

 

 

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