ハナヒラのあたまの中〜少数派の子供達との生活〜

乳幼児健診・就学時健康診断でひっかかったらどうする?いっぱい泣いて、いっぱい悩んで一歩ずつ進んだり立ち止まったり振り返ったり・・・。

子供の「イヤ」には理由がある。ただ、それが中々わからない。   

子供が「もう、イヤだからやめる」と言うことをいうと「そんなこと言わないで」と言いたくなります。特に、どうしてもいってもらわないと困る場合など・・・。

幼児期は「イヤ」と言っても、何が嫌なのか、パニックなだけなのか、ただ叫びたいだけなのか全くわかりませんでしたが、小学校にも慣れてきてようやく「嫌の理由」がわかる時がでてきました。(たまにわかる程度です)

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 「やめとく」「めんどくさい」簡単な言葉の裏にあったもの

放課後デイの話です。最近、地域の放課後デイ事情がどんどん変わっています。新しい施設ができたり、既存のサービスがなくなったりしています。

その中で、複数契約して行きたいところに行っていました。親からすると「ここに行ってほしいな」「ここはやめてほしいな」がありましたが、グッと我慢。

色々行ってみましたが、老舗放課後デイだけは定期的に行っていました。その施設は広いので私もいいなと思っていたところでした。

 

しかし、今月になって「〇〇(老舗放課後デイ)には行かない」と言い始めるではありませんか・・・。何故!?

「めんどくさい」「いやだ」

と言うだけなので、今ひとつ理由がわかりません。もう一つの放課後デイに行きたいから行きたくないといっているのかな?とも思いました。

 

でも、実は大きな大きな理由があったのです。「いやだ」という言葉の前に色々な言葉が省略されていたのです。そして、その省略された言葉は2ヶ月ほどかけてポロポロとこぼれ落ちていて、このほどようやく繋がってきました。そして理由がわかったのです。

 

実は観察力が半端なかった

子供が「いや」だったのは、担当職員がコロコロかわること。

老舗放課後デイはある程度スタッフが同じで、1日おられました。しかし、新しい施設ができて環境がかわったからかスタッフの異動が増えたり(グループ施設内での)、午前出勤・午後出勤など変則勤務になられることが増えました。

そのため、土曜日に行った時には午前と午後と担当が変わったり、担当が送迎に出てしまうと担当なしになったりと、状況の変化に戸惑うようになったようです。

 

 だから、「いや」で、色々考えないといけないのが「めんどくさい」だったそうです。

 

また、4月は職員の異動や新しい児童たち(一年生など)が入ってきて、ざわざわするから行きたくないとも言っていました。確かに、新しい人が複数入ると今までと同じようにはいきませんから・・・。いや、よく観察しています。

自分で居心地のいいところを探した

色々と自分でも考えていたようです。そんなそぶりは全くなかったので意外でした。そしてだした結論は、少し離れたところに新しい放課後デイができたからそっちにいきたいとのことでした。

正直、前評判がイマイチだったことと遠いので「えーーー」だったんです。特に、その時は「いや」と「めんどくさい」の理由がわからなかった時だったので。

まあ、行きたいと言うなら・・・と言うことで行き始めました。

 

それから1ヶ月ほどたってからの、「いやだ」「めんどくさい」の理由発覚だったのです。新しくできた放課後デイはとても規模が小さいところです。土日祝日営業していません。系列施設もありません。だから、スタッフは変わることがないのです。

いつ行ってもほぼ同じスタッフが出迎えてくれます。

どうして、わざわざ遠い放課後デイにいきたがるのか不思議でしたが2ヶ月でようやく理由がわかりました。

 

最初私が想像していた理由は、放課後デイにきている子とうまくいかなくて、その子たちがいないところに行きたいのかな?というものでした。ちょっと、学校でもゴタゴタしていたので・・・。親の考えは浅いな・・・と考えさせられた出来事でした。

おわりに

子供のことを侮っていました。反省しています。いつまでもヨチヨチ歩きの子供ではありません。自分の足でしっかりと立っています。

いかに親が子供から上手に手を放せるかが大きな課題だと思っていますが、今回、口出しをしていたら手を放していくきっかけを一つ潰してしまうところでした。

でも、大事になるまえに事情を把握しておきたいし対処できることは早めに対処しておきたい。ただ、全てにおいてそうすると子供の自立は遠のく。

でもでも・・・。障害児なのに親は何をしているんだ、ちゃんと目の届くところに置いておかないとだめだろ、と言われるのも怖い。経験してこそ身についていくけれど、経験する機会が中々ない。

 

小さな世界で、少しずつ少しずつ経験値をあげつつ、たまに親子で広い世界に出て行って大きな経験をする。これの繰り返しかな・・・。

 

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