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「変化するもの」と「うまくいかない原因」が多いこの時期が毎年しんどい。

年度末です。毎年、年が明けてから徐々に下降気味になり、2月の色々な説明会などがある頃にさらにガクッと落ちて、3月になるとどん底目指して落ちていく感覚です。

数年前に、入園のための話し合いが夏前に始まるのに、この時期になってもなんの返事ももらえなくてモヤモヤしたことから始まり、入学するときも同じだったので「そんなもの」と思って諦めようと自分に言い聞かせていました。

でも、考えても無駄だと思っていてもモヤモヤして、負のスパイラル突入です。吐き出したらちょっとでもスパイラスを断ち切れるかな・・・。

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 モヤモヤの原因はいろいろ

モヤモヤの原因の特定は無理なのですが、きっかけとなったことはあります。この時期はよく「新生活」と、なにかと生活が一変する時期の準備段階なので、その準備がうまくいかないとモヤモヤするのではないかと思っています。

その「変化するもの」と「うまくいかない原因」が多いこの時期がしんどくなることが多いのかなと思っています。



変化するもの

子供編

まだ、園や学校に関係のない年齢の場合はあまりないと思います。特に代わり映えのない生活もしんどいものですが、淡々と同じ生活ができるというのは時には平穏を生むこともあります。荒波に揉まれ始めたら「平穏って素晴らしい」って思います。

就園就学準備が一番の試練です。支援をお願いする場合、5月〜6月くらいには準備開始ですが、それから1度ほど話をすると4月まで放置のことが多いです。この間のストレス・モヤモヤは半端ないです。

すでに、入園入学している場合は、学年がかわることへの不安がつきまといます。年度末に1年のまとめをしたり、来年度への目標をたてたり・・・。また、先生がどうなるだろうかとか、次の先生は子供を理解してくれるだろうかとか・・・。

親編

親も仕事で「年度末」の区切りがあるのではないかと思います。仕事によって決算時期も違ってくるので、ここ一番の山場は違ってくると思います。でも、4月から新入社員が入ってくるのは多くの場合同じではないでしょうか?職場の環境も大きく変わる前段階のために、親もなんとなくソワソワしてしまうのです。

また、子供関係では地区の役員決めや学級役員、園の役員決め、PTA役員など役員決めの季節でもあるのです。

うまくいかない原因

学校・園関係の場合

やはり人事異動の関係からか、あまり話し合いが進みません。おそらく、年度内に話をしても4月になったら担当がかわるかもしれないということだと思います。「引つぎしてくれたらいいことやん」と思いますし「ちゃんと引き継ぎしますから大丈夫」といってもらえるのですが、年度内に話を進めてもらえることはありません。

殺し文句は「保護者の方も、担当が決まって直接話をされるほうがいいですよね」です。確かに直接話ができることはありがたいですが「ちゃんと引き継ぎ」してもらえるなら、担当でなくても早めから準備できるほうがいいんだけどな・・・。

地区関係

地区のトップの方は仕事を引退されているか自営業の方が多いです。やはり、現役で仕事をしていると中々難しいのです。でも、トップ下の役員は現役が担うことが多いです。最近は、子育て世帯の流入も多いので小さい子供がいる場合も役員になります。

そんな時、世代間ギャップがでるのです。そこがしんどい。

やっぱり、「日曜日は仕事が休み」と考えられている場合が多いのです。なので、役員会は日曜の昼間が多い。それも、急に。

子育て世帯は「日曜日は子供が休みなので暇なわけがない」のです。子供と約束もしますし、日曜日しかできないことをします。

なので、平日夜に役員会、行事の準備や実施は休日のように、分けてもらえたらとてもありがたい。役員会も準備、実施も毎週毎週日曜にあると厳しいんですよね。もちろん日曜のほうが都合のいい方もあるので半々くらいにしてもらえたらありがたい。

ま、下っ端はそんなこと中々言えない。とりあえず1年我慢。

見通しがたたないとしんどいのは大人も子供も同じ

発達障害があると「見通しがたたないと不安」となり混乱から不適切な行動を起こすことがあります。なので、本人がわかる方法で見通しを伝える必要があります。また、伝えたらうまくいくわけでもなく、本人がその予定が嫌ならまた交渉が必要になって・・・。色々うまくいくまでには時間がかかりますが、でも、とりあえずは見通しがわかることが大前提にあります。見通しがわかると安心なのです。

これは、大人も同じ。

見通しがたたないこの時期にいつもしんどくなるのです。ほんとうに、出口の見えないトンネルの中にいる気分です。この時期だけなので、「この時期が過ぎれば楽になるはず」という「見通し」があるのでまだマシなはずですが・・・。

でも、子供の場合は大人から情報が与えられない限り、いつ抜けるともわからないトンネルの中をさまよっていることになります。普通は、ここまで子供に対して考えなくてもいいのかもしれない。でも、発達に凸凹があるとこういったことには丁寧に対応していかないといけない。

わかっていていても、子供がほしい情報を渡せていないんだろうなぁ、だから爆発してるんだろうな。

思わぬところに落とし穴がある

発達障害の子供と生活していると「えっ!」ということが日常茶飯事。日常会話で意図が伝わっていないことも多いです。会話をしている時は、お互いにわかりあっている感覚でいても、お互いに違うことを考えている時があるのです。「言葉」「伝え方」ってとても難しいです。

こういった子供と暮らしていて思うことは、普段の会話って省略されている言葉や文章が多いなと思います。その省略している部分を汲み取らないといけないので、テンポのいい会話って実はとても高度な技術とコミュニケーション能力が必要なのだなと思いました。

まとめ

書き出してみると、少しぐちゃぐちゃの頭の中もマシになるかな。見通しが立たない不安は付きまとうけれど、見通しがたつように動けばいいんだ!と目的ができればまたかわるかもしれないです。(自分の力でどうしようもできないことだからしんどいともいうのですが・・・)

 

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