ハナヒラのあたまの中〜少数派の子供達との生活〜

ハナヒラのあたまの中〜少数派の子供達との生活〜

乳幼児健診・就学時健康診断でひっかかったらどうする?いっぱい泣いて、いっぱい悩んで一歩ずつ進んだり立ち止まったり振り返ったり・・・。

卒園式でのサプライズ。感動の涙は途中で止まり、大量の冷や汗が流れました。

そろそろ卒園式が気になるこの頃。ドキドキされていますか?

子供の卒園。在園中の苦労や喜びを考えると、卒園式は朝から涙がでそうになりますね。でも、ちょっと待って!!!

卒園式の前に、園に確認しておいた方がいい場合もありますよ。

私の冷や汗ダラダラの卒園式を例に紹介します。

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 卒園式での出来事

事前に卒園式の案内には式次第が書いてありましたし、卒園式会場にも「式次第」がはってあったので何をするかはわかっていました。「どんな顔して入場してくるかな?」くらいしか考えていませんでした。

入場から卒園証書授与まで

式次第通りに進み、我が子の名前が呼ばれ、先生から卒園証書を受け取るのを見ると目頭が熱くなりました。今でも、思い出すだけで涙が・・・。子供たちもたくさん練習してきたのでしょう。みんな元気良くスムーズに受け取っていきました。

卒園証書授与の後にサプライズが!

全員、卒園証書をもらったあとに、なんと先生の合図で全員がそろって後ろを向くではありませんか!!!

えっ。何事!?あ、後ろを向いて歌を歌うのかな・・・。

なんと・・・。

式次第にはなかった「サプライズ」の「呼びかけ」が始まったのです。

「呼びかけ」とは、園児が一人または全員、パートに分かれて、思い出を読み上げるのです。もちろん、台本は持っていません。暗記です。

また、ならんでいる順番に言うのではなく、バラバラです。

例えば、

園児A:たのしかった、5月のえんそく

園児B:おかあさんにつくってもらったお弁当が

全園児:おいしかったです

こんな感じに進んでいきます。子供達も緊張していたのか、心なしか早口でどんどん進んでいきました。そこで、恐れていたことが起こったのです。

想像できますよね。はい、沈黙です。

シーンと静まり返ると、我が子がもじもじ。口をパクパク。言葉がでない!!隣の子に何かささやいてもらっていましたが硬直してしまって動けません。

この段階で、私の涙は止まり、冷や汗ダラダラでした。

機転の聞く子のおかげでなんとか・・・。

永遠と続くかと思われた沈黙も、終了しました。

なんと、(多分)我が子の次に言う予定だった子が我が子を飛ばして進めてくれたのです。これには感謝です。いくら囁いても、いったん硬直してしまうともう言葉はでてきません。そこからは、最後までスムーズに「思い出」は読み上げられました。

卒園式の案内をもらって安心していた

卒園式の案内の式次第をみて安心していました。卒園証書授与と先生の話や偉い人の話を聞くこと、歌を歌うことくらいだったので式次第があれば乗り切れると思っていました。まさか、サプライズがあるなんて思ってもみませんでした。

親へのサプライズは内緒

子供たちはたくさん練習していたので「呼びかけ」があることはよくわかっていました。もちろん、我が子もわかっていました。でも、先生から「これは家では絶対に内緒だよ。卒園式の日に驚かしてあげましょう」と黙っておくよう指示があったようなのです。先生からの指示は絶対なので、我が子は黙っていました。

やはり伝えきれていなかった子供の特性

我が子は、音声言語に弱いのです。絶対的な視覚優位なので「呼びかけ」を言葉を聞くだけで自分のものにすることは難しいです。練習の時にできていたのかもしれませんが、緊張すると言葉が消えてしまうのです。

紙に書いてある言葉を見て覚えていると、書いてある文字を思い出すことができます。

以前、劇の練習をしているときに台本をもらわずに練習していました。でもすぐに忘れてしまうので困っていました。そこで、先生に台本をもらえるようお願いしたのです。

先生からは、他の子に台本を渡していなかったことと、練習はできているから必要ないのでは?ということで、台本をもらうまでに時間はかかりました。

 

「伝える」って本当に難しいです。

いい方に考えると、この経験があったから小学校で「伝える」こと「情報の共有」を大切にできています。

卒園式は子供にとって辛い思い出となった

このことがあったので、強烈な失敗体験として記憶されてしまいました。もう何年もたちますが、卒園式のことは話して欲しくないし、当時の先生のことも話題に出して欲しくないようです。「僕、こわかった」と言ってますから・・・。

最後は、たくさんの友達と写真を撮ろうといわれいましたが、やさしくしてもらっていた女の子数人と一緒に撮っただけでさっさと帰りました。

卒園式も例外ではない!確認は忘れずに!

運動会や発表会、クリスマス会などの行事では、支援を受けている場合、事前に何をするのか確認されていることが多いと思います。本人も何をするのか目で見てわかっていたり、確認する方法がわかっていると落ち着いて参加できることが多いからです。

でも、卒園式だけは丁寧に「案内」をもらい、またそこに式次第が書いてあるので安心してしまうのです。何をするのかも案内に書いてありますし、卒園式の練習も毎日のように園で練習しているので大丈夫だと思ってしまうのです。

まさか、サプライズがあるとは・・・。

私は、確認していなかったことをとても後悔しました。

まとめ

こういったサプライズは、先生もよかれと思ってやってくださっています。でも、残念ながら裏目にでることもあります。

「止まった子がいたからドキドキして感動がひっこんだ」

もしかしたら、こう思われている方も多いのではないかといまだに想像してしまいます。

ただ、辛い思いをしましたが、入学式はバッチリ準備をしていたので笑顔で終えることができました。終わったことを嘆くのもこのブログで最後!

長い長い6年間のスタートが笑顔で切れたのでよかったかな。

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