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ハナヒラのあたまの中〜少数派の子供達との生活〜

乳幼児健診・就学時健康診断でひっかかったらどうする?いっぱい泣いて、いっぱい悩んで一歩ずつ進んだり立ち止まったり振り返ったり・・・。

「さかさ町」という本をご存知ですか?「普通ってなんだろう」を考えるきっかけに。毎日新聞より

先日、新聞で読書感想文コンクール表彰式について紹介されていました。

その中で、とても気になる本があったので、さっそく購入したのです。

やっぱり、ずっと手元に置いておきたい本は「購入」したいものです。

その本は、「さかさ町」。子供が読むと「楽しい」という感想かもしれませんが、大人が読むと、色々と考えさせられるものがあります。

 「さかさ町」F.エマーソン・アンドリュース作 ルイス・スロボドキン絵 小宮由 訳

内容紹介

リッキーとアンは、おじいちゃんの家にむかう汽車の旅のとちゅう、思いがけず、見知らぬ町で一泊することになりました。そこは〈さかさ町〉。建物も看板も上下ひっくりかえっていて、ホテルや病院、学校での常識も、野球の試合や買い物のルールも、いちいちふつうとは反対です。おどろきと発見がいっぱいの、ゆかいな空想物語。

出典:Amazon

新聞に載っていた内容では、「料理はデザートからでる」「病人では働けなくなった病人ではなく健康な人がお金を払うシステム」などが書いてありました。

今の生活の「普通」なことと、「さかさ」なことが「さかさ町」なのです。

訳をされている小宮由さんがあとがきで書かれていることで、

常識と思われていることを疑ってみる(さかさまに考えてみる)ことで、ものごとには、さまざまな見方があることや、それまで見えなかったことが見えたりすることがある、ということをこの本は教えてくれます。

 本当に、さかさまになっていることで色々と考えることができる本でした。

「普通って何だろう」

よく、「普通はな・・・」と話すこともありますが、「普通」って「常識」って感じで使っていると思うのですが、「常識」ってところかわれば全く違うこともありますよね。

 

実は、私、嫁に来る前は、他人の家にお呼ばれにいったとき、出されて美味しかったらお皿をからにして「ごちそうさま」だと思っていました。両親もそうしていましたし、行った家でも、そこで終わりな感じでした。

でも、ちょっと違う地域へ嫁にいくと、この常識が違ったのです!!!

なんと、

「お皿が空になると、もっと食べたい、ということで、どんどん追加がくるのです!!!」

こんなこと知らないので、追加されたら食べないといけなと思い、本当に大変でした。真剣に食べられなくなってお皿に残すと、それ以上追加はきませんでした。

あとから夫に聞いてビックリです!!

 

「もっと、早く教えてよ」というと「だって、こっちでは普通やから・・・」と。

確かに、当たり前のことはあえていいませんもんね・・・。

 

他にも、私は小学生の頃制服はありませんでしたが、夫の小学校は制服がある。

小学生の登校に、安全タスキをしていましたが、夫側はなし。代わりに通園帽がありました。(私は通園帽の経験はありません)

 

こんな感じに、風習の違いでとまどうことは日常茶飯事。なのに、「さかさ町」でのことは、なんか考えさせられました。

「野球(としよリーグ)」のことや、「学校(さかさ小学校)」のさかさの話もあります。また、「わすれよ科」や「アンストアー」「懐中消灯」など。

どんなものか想像できますか?大人が読むと、子供の時に感じたこととは違った感想をもつと思いますよ。

子供のためというより、大人のために読んでみませんか?児童文学というよりも、今、大人にこそ読んでほしい1冊です。

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