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ハナヒラのあたまの中〜少数派の子供達との生活〜

乳幼児健診・就学時健康診断でひっかかったらどうする?いっぱい泣いて、いっぱい悩んで一歩ずつ進んだり立ち止まったり振り返ったり・・・。

入園・入学・進級前に、一年の成長をまとめてみませんか?資料を作ると懇談で焦ることもありません。

こどもの発達に不安がある方だと、少し前から園や学校と色々話をされていると思います。また、入園中・入学中の方々も学期末に懇談会があり先生方と話をする機会があると思います。

先生方と話をするときに「何を話ししようかな?」とある程度考えていかれると思いますが、つい話が逸れてしまい時間オーバーになってしまうことはありませんか?また、「あれ、話すの忘れてた!」とかもありませんか?

今回は、話忘れを防ぐことと、先生に自分の思いを正しく伝える方法を紹介したいと思います。

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 自分の思いを伝えることは、思っていた以上に難しかった

まずは、就園就学活動?をしていた時に、子供のことを伝える難しさにぶち当たりました。相手は幼稚園・小学校の先生。保育園とは違ってかなり・・・。「私たちは多くの子供を見ています。あなたの子供が特別どうこうとは見えません」と真剣に言われるとなんとも言い返せなかったのです。

でも、1歳半健診からひっかかっていて3歳で診断もおりていたのでサポートがないと園生活は難しい状態でした。見た目は「ちょっと人見知り」程度ですが、発達特性は大いにあり、それを話してもとても信じてもらえませんでした。

私がよく後悔していたこと

伝えたいことは山ほどありました。事例もたくさんあります。ただ、途中で先生からの質問などが入ると話がそちらに流れてしまい、聞いてほしいことに話を持ってくることができなかったのです。そして最後に「時間ですので」と終了されていました。やはり、先生方は話がうまいです。

自分が発言したことがうまく伝わらない

子供の話をしていると、先生方はメモをとられています。そのメモが見える時もあります。そこに書いてある要点が、私が意図した内容ではないこともありました。話が下手な自分にも嫌気がさしましたし、どうすれば伝えたいことが伝えられるのか悩みました。

うまく伝えるために私がやったこと

とある人からのアドバイスで「全員が発達障害だと想定して会議を進めていけばいい」とありました。そういえば、発達障害に対する支援は健常者にもとても助かる支援なのです。まずは、言葉を目に見えるようにしていこうと思いました。

初めての支援会議では質問を書き出した資料を全員に配った

会議が始まる前に、私が聞きたいことをまとめた資料を全員に配りました。質問は4〜5個だったと思います。質問の下に空欄を設け、そこにメモがとれるようにしました。これで、出席者全員が親の質問はいつまで続くかという見通しがもてたと思います。これは時間制限に引っかからず聞きたいことが全部聞けてよかったです。

また、その場で答えられないことは「後日連絡します」ということで、資料として残しておいてもらえたので、確実に連絡を受けることもできました。

2度目、子供の状態を簡潔にまとめた資料も加えて全員に配った

1回目の時の反省を踏まえて、2度目は子供のことを簡潔にまとめた資料を配りました。話し合いを始めたばかりの時に「自己紹介シート」「サポートブック」を配っていましたが、何枚もあるファイルだったからか共有していただいている気配がなかったのです。

2度目も子供の紹介から始まると時間の無駄なので、自己紹介シート・サポートブックの簡易版というかたちのA4・1枚の資料を配りました。ここには文章ではなく、箇条書きで「パッ」と見たらわかるように書きました。

これは、特別支援教育に詳しい方から聞きました。

療育機関では、サポートファイルなど詳しく書いたものを準備するよう言われます。しかし、その全てに目を通してくださるのはとても熱心な先生だけのことがあるようです。特別支援教育にあまり関わりのない先生はたくさんの情報を提示されても頭に残らないし、そもそも最後までみないこともあるので、パッと見て子供の特性がわかるような簡潔な資料を作るのがよいと言われたのです。これが現実か・・・と思いましたが、良く考えたら、電化製品の取扱説明書も分厚いものは滅多にみませんが、簡易版はよくみますよね。そう考えると、簡易版を作ることは重要だと思えたのです。

3度目、子供に〇〇したら△△になったという原因と結果を視覚化した

園や学校で、「こういった支援をお願いしたい」とお願いしたことに対する結果を提示するようにしました。例えば、

「1日の流れがわかるようにお願いします。こどもがわからなくて困っています。」

ということに対して、

「今日やることを黒板に箇条書きにするようにした」

という支援が入ります。その結果、

「1日にするべきことがわかったので、こどもも安心して過ごせるようになりました」

というようなことを表にするようにしました。

先生方は毎日多くの子供を見られていてとても忙しいです。お願いしたことをしてくださるだけでもありがたいことです。なので、先生がしてくださったこの支援がこういった良い結果につながっています。これからもどうぞ宜しくお願いします。という意味で資料を用意しました。

資料として残ることにも価値があるのではないかと思っています。

資料を配るようになってよかったこと

伝えたいことを漏れなく簡潔に伝えることができた

どうしても目先のことを話してしまいます。昨日のことや今朝のことなど・・・。でも、数ヶ月の出来事の中から話をするのでもっと大きな出来事は他にあります。資料があるというべきことが見えるので確実に伝えることができます。

自分の思いを確実に伝えることができた

言葉のイントネーションや間の取り方、その場の空気で意図したことと違うように受け止められることがあります。口頭はむずかしいのです。文字にしても違う風に受け止められることもありますが口頭よりは確実に伝わると思います。

先生がメモにとられる時間が減り話せる時間が増えた

先生は大切なことだからと一心不乱にメモを取ってくださいます。とてもありがたいことなのですが、話がとまるので話しにくいことも多々あります。ただ、資料があれば先生のメモは一気に減らせます。そのことで、お互いに落ち着いて話ができます。

まとめ

資料を作るということはとても大変です。何度か作っていますが、懇談会や会議の前になると今でもブルーになっています。今までのことを思い出して、言葉にするのは大変な作業なのです。

でも、これをすることでとても良いことがあります!

いつも、子供の「できないこと」に目がいってしまいますが、これをまとめることによって、「できたこと」に目がいくようになるのです。「先生の支援によって〇〇ができるようになった」という項目が多いのもそのせいかもしれません。

毎日が忙しくすぎていきます。週末になればホッとして、また平日はドタバタでなんとかこなす日々。ドタバタしているなかで目につくのは「できていない部分」。でも、できるようになったこともたくさんあるのです。

先生に伝えるためにつくり始めた資料ですが、こどもの成長を確認するのに自分にとってとてもよかったことなんだなと思います。でも、資料作りは大変・・・。

2学期末のための懇談資料作成、がんばります。まだ、できていないので・・・。

 

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