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ハナヒラのあたまの中〜少数派の子供達との生活〜

乳幼児健診・就学時健康診断でひっかかったらどうする?いっぱい泣いて、いっぱい悩んで一歩ずつ進んだり立ち止まったり振り返ったり・・・。

【経験談】いじめを受けた子供に対して母親がとった行動。

私がいじめを受けていた時、母親には話した覚えはありません。でも、母親にはわかっていたようです。もしかしたら、母親に話したのかもしれませんが私の記憶にはありません。認めることはとても辛いのです。

 

母親がとった行動

1.いじめに対してどういう対応をとる先生かを見極める

先生に相談する前に、どういう対応をしてきた先生かリサーチしたようです。なぜかというと、母の友達の子供がいじめにあった時、先生に相談したそうですが、クラス全員の前で「〇〇をいじめないでみんな仲良くするんだぞ」と言ったらしいのです。そして、「チクリ」と言ってさらなるいじめを受けたそうです。

そんな噂を聞いていたので、どんな先生か前にいた学校の知り合いなどに聞いていたようです。

2.安心できる先生だと判断してから相談する

当時、5年生の担任の先生に相談したそうです。どう言った内容かははっきり聞いていませんが、いじめに関してです。「チクリ」と言われ余計に傷つくことがないように、そのことを一番に対応してほしいという感じだったようです。

相談した時の先生の対応

1.先生は気がついていた

先生は気がついていました。でも、大っぴらに対応すると「チクリ」となるので、さりげなく気にかけていてくれたようです。そういえば、何かのグループ決めをする時、「自由に6人班作れー」とかではなく、順番やくじ引きで班を決めていたような気がします。

2.親と先生で、隣の小学校への転校することが決まりかけていた

実際、好転する気配はなかったのです。なので、親と先生の間で転校できるように手配していたそうです。あとは、私の返事だけ。でも、私は首を縦に振ることはありませんでした。理由は、中学生になったらまた一緒になることと、新しい学校で「いじめを受けて逃げてきた子」と扱われるのが怖かったからです。

3.「転校しない」私の意思を尊重してくれました

転校の手続きなど大変だったと思いますが、私が学校に残ることを選ぶと別の対応を考えてくれました。

私のその後

小学校を卒業するまで

5年生の間は無視されることが多かったのですが、6年生になると仲間はずれや逆恨みが多くなり、話はしてもらえるようになっていました。多少の犠牲を払っても仲間に入れてもらえてよかった、となんとか卒業まで頑張りました。小学校の思い出はいいものはなく、同窓会にも行きたくない過去です。

中学校での生活

中学校は、2つの小学校が集まっていました。田舎なので私立に行く子もなく全員一緒でした。別の小学校で友達ができたらいいなと思っていたら、なんと別の小学校の人気者の子と友達になれました。「私は嫌われ者だから・・・」と腰が引けていたのですが「私には関係ない」といじめの過去を聞いても気にせず付き合ってくれてとても嬉しかったことをよく覚えています。(今でも親友です)他の子から「あんないじめられっ子と仲良くするの?」とも言われていましたが、それらの声も気にしていませんでした。それがあったからか、小学校の時のようないじめはなくなりました。

大学での生活 

自分のことを知らない人たちの中での生活はとても楽しく、自由を満喫しました。友達と引け目を感じないで付き合えるのは心地よかったです。

社会人になって突きつけられた現実

同じ部署の女性の先輩に「あんた、昔いじめられっ子だったやろ」と言われました。もう、体は硬直します。やっぱり、隠していましたから・・・。肯定も否定もせず固まっていると、「私、いじめっ子やったからわかるねん。いじめられっ子は特有のオーラがあるから」と言われました。確かに、いじめられっ子は特有のオーラがあると思います。でも、いじめから遠ざかると大丈夫だと思っていました。

一度指摘されてしまうと、昔のビクビクオーラが出るようになり、一気に周りを過剰に気にする生活に戻りました。

現在

色々と気になることもあります。ただ、もういい歳なのでいくらでも別の方法を考えることができます。また、家族ができたので居場所もあります。時々、過去のことを思い出して気分が落ち込むこともありますが、結婚で地元を離れたこともありそれなりに過ごしています。

母との関係

母と、過去のいじめに関してはサラっとしか話したことがありません。母にとっては過去にできないくらい腹が立つ出来事なのです。なので、お互いに踏み込んではいけないラインになっています。でも、サラっとでも話せるようになってきたのはお互いに少しずつでも過去のことにできていってるのかなと思っています。

 

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